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2014.08.06
私の愛用のトランペットについて
今回は、私の愛用のトランペットについてお話しようと思います。写真をアップするかどうか少し迷いましたが、せっかくの私の相棒の紹介ですので、思い切って載せました。(若いころより、かなり太目ですが、、、、、、、(^^;)
トランペットに関して少し詳しい方であればご存じだと思いますが、ジェローム、カレです。ジェローム、カレは製作者名で、オールハンドメイドです。残念ながら、現在はもう作られていません。プレートは、ゴールドとブロンズの合金(6:4)で、コパーゴールドです。
ウェイトはややヘビィですが、バルブのコンディションは最高です。購入時は、バルブがかなり重く、指が腱鞘炎を起こしそうになったので、バックのスプリングに交換したところ、私の理想の動きになりました。
バルブが軽すぎたり、重過ぎたりした時は、スプリングを交換されたらいいと思いますよ。
ジェーロム、カレの魅力はなんといっても、ビッグバンドのリード、交響楽団、吹奏楽等、あらゆるジャンルに対して、1台のトランペットで、マウスピースを交換し、コンディションを調整することにより、対応できることにあります。音程も良く、柔らかい音も出せますので、いろんな表現が可能です。このようないい楽器なので、私は、生産再開を切に願っています。
話は少し変わりますが、東京で演奏活動をしていた20代の頃は、バックのライトウェイト180ML37、シルバースターを使っていました。
オールマイティに吹ける代表格は、同番のシルバーだと思います。(あくまで、私の感想ですが、、、、、。)クラッシックからジャズまで、幅広く愛用されているようです。
小中高の吹奏楽指導に回る中で、最近、よく目にとまるのが、XOのシルバーや、ストンビ等です。最近の学生さんは、高価な楽器を使っているんですね。羨ましいかぎりです。
ちなみに、私が初めて手にした楽器は、ヤマハで一番安かった15,000円のトランペットでした。(当然、当時の貨幣価値とは今は違うと思いますが、これより安い楽器は無かったのは事実です。)
ということで、次回は、私のマウスピースのジャンル別の紹介と、具体的な選び方について、お話しようと思っています。
それでは、次回をお楽しみに!